犬に与えてはいけない、食べたらダメな危険な食べ物(´・ω・)!
犬に与えてはいけない食べ物は身近なところに意外と沢山あります🐩
それらをまとめてみたので、参考にして下さい(´・ω・)
☠玉ねぎ・ネギ類 玉ねぎはわりと有名ですね。玉ねぎなどのネギ類を犬が食べると、ネギに含まれる「有機尾チオ硫酸化合物」によって血液中の赤血球が破壊され、貧血や溶血などによるネギ中毒を起こしてしまいます。絶対にあげないように注意してください。
※症状~貧血・黄疸・食欲不振・尿の色が変わる・元気消沈・呼吸困難等
☠ニンニク にんにくは獣医師によっても見解が異なることがあるので一概に食べてはいけない食べ物とは言えませんが、にんにくもヒガンバナ科ネギ属の植物であるので「有機チオ硫酸化合物」がネギよりは少ないですが含まれています。
※症状~貧血・黄疸・食欲不振・尿の色が変わる・元気消沈・呼吸困難等
☠アボカド 近年若い女性に人気のアボカド。ご主人様が美味しそうに食べるものを欲しがるわんちゃんも多いと思いますが、実はアボカドも危険な食べ物。アボカドの身と種に含まれる「ペルシン」がわんちゃんに悪影響を与えます。
※症状~嘔吐・下痢・呼吸困難・痙攣等
☠ブドウ・レーズン ブドウやレーズンが食べてはいけない物だということを知らない飼い主さんも多いのでは?実は私もモカと暮らし始めたときは知りませんでした(;^_^ ブドウのどの成分がわんちゃんに悪影響を及ぼすのかよくわかっていないらしいのですが、わんちゃんの肝機能にダメージを与える症例が報告されているみたいです。レーズンもブドウの成分が凝縮されているので注意が必要です。
※症状~嘔吐・下痢・腎機能不全等
☠ドライフルーツ 果物自体は栄養価もあって、わんちゃんが美味しく食べれるものも多々ありますが、ドライフルーツになると話は別です。ドライフルーツは胃の中に入ると水分で膨張してしまうので、わんちゃんの胃にダメージを与えてしまうことがあります。わんちゃんの胃は犬種にもよりますが人間よりもかなり小さいので、注意が必要です。
※症状~元気消沈・胃炎等
☠ピーナッツ類 毒性のある成分を含んでいるという訳ではないのですが、一般的にピーナッツ類は消化が悪く、高カロリーで油分が多く、更にマグネシウムの含有量が多いので結石の原因となる可能性があるので、やはりあまり上げないほうが良い食べ物と言えます。
※症状~消化不良・嘔吐・下痢等
☠チョコレート チョコレートは犬にとっては危険な食べ物。チョコレートに含まれるカカオには「テオブロミン」という成分があり、わんちゃんの心臓血管や中枢神経に悪影響を与えるとされています。しかし、わんちゃんにはこの成分を分解する能力が低いため、嘔吐や下痢をしてしまう結果になるので注意しましょう。
※症状~嘔吐・下痢・頻尿・元気消沈・異常な興奮等
☠キシリトール キシリトールといえばガムや歯磨き粉など、あまりわんちゃんが食べてしまうことはない食べ物だとは思いますが、もし食べてしまったら大変。わんちゃんがキシリトールを食べてしまうと肝臓からインシュリンが過剰に分泌され、急激な低血糖を起こしてしまいます。誤って食べてしまうことがないように注意しましょう。
※症状~嘔吐・下痢・元気消沈・昏睡等
☠牛乳 わんちゃんや猫ちゃんを飼ったことのない人からすると、むしろ与えたほうが良いように感じる牛乳ですが、実はわんちゃんにとってはあまりよくない食べ物です。ほとんどの成犬わんちゃんは『乳糖不耐症』といって、牛乳の成分である乳糖を分解する酵素が少ない状態になっています。そのため、下痢や嘔吐をしてしまう可能性が高いので、極力あげないほうが良い食べ物です。どうしてもあげたいときは、犬用に成分が調整された牛乳を与えるか、水で薄めるなどしてわんちゃんの体調に合わせて与える必要があります。
※症状~嘔吐・下痢等
☠鶏肉や魚の骨 鳥の身や魚の身は調理の仕方によっては、わんちゃんにとっても良質なタンパク源ですが、その「骨」には注意が必要です。鶏の骨はかみ砕くことで鋭く割れることが多く、その骨を飲み込むことで、食道や胃を傷つけてしまう可能性が非常に高いのです。魚の骨も同様に尖った小骨が刺さる可能性があり、鶏肉や魚を与える際にはその「骨」に細心の注意が必要です。
※症状~嘔吐・元気消沈・急性腹膜炎等
ココナッツ ココナッツはこれまた獣医師によって見解が異なり、サイトによってはココナッツやココナッツオイルはわんちゃんの健康に良いと紹介されていることもありますが、ラットの実験結果ではありますが、動脈硬化を起こす可能性があるとのことです。その実験結果でもココナッツのなにが悪いのかわかっていないので、わんちゃんにあげる際には十分検討してから与えるようにしましょう。
このように、人間が普通に食べているものでも、わんちゃんにとっては『毒』となってしまう食べ物が意外と沢山あるので、飼い主さんはわんちゃんの食べる物、口にする物に細心の注意を払ってあげましょう🐕✨
もし万が一これらの食べ物を食べてしまった場合は、すぐにかかりつけの獣医さんに相談して指示を仰ぎましょう(´・ω・)!